お金の状況に関してはそこだけ切り取って本質的に改善させることは難しいと言えます。
例えば一時的に大金を得たとしても、本質的な改善がなければ結局それを自然に失う流れになります。
豊かさ=お金として限定していることもここには関わっています。
お金を知るということは豊かさの本質を知るということであり、それは自分自身を知ることそのものです。
それは特にお金を使うその瞬間に現れます。
お金を使う時に内面で思っていることが、ただ「失う」ことだという認識は、それは更に自分自身のエネルギーが削がれたり、または自分の価値が失われるような感覚をもたらします。
この認識を変化させていく一つの方法としては、お金は失うのではなく、大きな循環のもとに自らの港に寄港しているものである、ととらえることです。
大いなる豊かさの感覚の中にいるのであれば、正に手元に現金がさほどなくても銀行に預金があれば安心なように、お金に限らず何でも自分のところに必要なものがやってくる、またはあるという感覚で居ることが出来ます。
それはいつでも、そうであり、不足の感覚はありません…
そしてそのある感覚が実際に物理次元に投影され現実化が可能となります。