内なる神とは人間の本質であり、そこへ戻ることは決して特別なことではありません…また、何か特別な生き方を選択してそれに向けて頑張るということでもありません…
本来の生き方にただ 戻っていくということであり、とても自然なことです。
内なる神という言葉やまたそれに特異な感覚をお持ちだとしたら、人間は本来はスピリチュアルな存在であり、そのような存在が肉体を持っているということを思い出していただきたいと思っています。
先日、内なる神から面白いイメージがやってきました。
私たち人間をクジラと例えるなら、物理世界中心の生活というのはそのクジラをプールに入れてしまっているようなものです。
どれだけの制限と負担がかかっているのか、イメージしてみていただきたいと思います。
物理世界の様々なことで自らを縛るのは、これくらい無理のあることだということです。
痛みと苦しさが生じることが容易にわかります…
そして心身共に大変不自由です。
身体症状が出ることも納得できると思います。
これは人間が本来はスピリチュアルな存在だからです。
人間は本来はスピリチュアルな存在であり、自らが何かを思い出していかなければなりません…
これは決して知識ではなく、本当に思い出すということです。
クジラは海へ戻してあげ、本来はこうして自由に泳げるし、どこへいくのも何をするのも自由なのだと思い出す時なのです。
それはクジラがプールから大海へ戻った時をはるかに上回る感覚となるかと思います。