原因不明の心身症状というのがあります。
つまりどこの病院に行っても診断がつかないのでアプローチのしようもなく、仮に何等かのかたちでその原因の検討がついたとしても、有効な手段がないことがあります。
人間存在の「自らは何か…」という全体像を観ていく時が来ています。
これは理屈ではなく、感覚を通して…
全体像を観たいからこそ、心身症状を起こす場合があります。
これを知ってこそ様々なことにうまくアプローチできます。
とてもシンプルな例えとして、車の調子が悪いなら表から見える部分だけを直せばいいというものではありません…
見えない部分も含めて全体をみる必要があります。
この全体が見えていない限りは「原因不明」ということが起こり得ます。