久々にこの話題を書きたいと思います。
人生というのはバランスを問われます。
物理世界では二極性…大きい⇔小さい、良い⇔悪い、光⇔影、加害者⇔被害者、ポジティブ⇔ネガティブというような判断によってできた物語を経験します。
これらの両極のいずれかに拘ったり、その視点のみをとるという意識に気づき、手放す意図を持ち、中庸とか中道という道を自然に進めるようになると、意識の拡大のスピードが上がります。
人生はどんどん穏やかになり、自らが本当に望んだ様々なことが人生に自然に流れ込むようになります。
「オールを手放せ」「流れに従う」という言葉はよく知られています。
これらの言葉を理解していたとしても、実際には様々な判断や好き嫌いが自らを極に縛り、中庸を選ばないことが人生の苦しみを生み出しています。
人生が苦しいのは物事が苦しめているのではありません…
自らのアンバランスさや「何かにしがみつくこと」「執着すること」によって、それらが問われるような出来事を創り出しています。