昨日は家族でクリスマスイブを楽しみました。
クリスマスのご馳走、プレゼント交換もあって大人から子供まで楽しめるイベントだったからこそ、何の疑問もなく長年続けてきていました。
子供の頃からずっとこのような家族のイベントは、私にとっては豊かな気持ちを育み、家族の温かさに触れ、充足に溢れる時だったように感じてきました。
昨日もそんな時間が流れていたのですが、後片付けの段になり、ふと重い気持ち、身体の怠さのようなものが湧き上がってきました…
この時期に起こる一種の変化の過程の産物かと思い、目の前のことに集中していましたが、気になって時間をとって内観してみると、そこには内なる神からのメッセージが隠されていました。
そのやり取りから更に意図があって、ここに書くことと致しました…
結局、今、地球のエネルギーは長年続けてきた生き方、ルーティーン、もちろん思い込みや制限など、革新的にどんどんはずし、新しい生き方に移行する必要があります。
今回、後片付けは姉と私の二人が行っていたのですが、ここに今回のポイントがありました。
振り返ると家の場合は、特に飲食の片づけは男性や高齢の家族、来訪した側の家の子供は行わず、女性であったりイベントを行う家の者が中心に行ってきました。
長年そうしてきたこともあって、それが家族の暗黙の了解となって、決まった者だけが立ち働き、後のメンバーはただただ何もせずのんびりしている…そんな状態も生み出してきました…
人が集まった後に普段よりずっと「片づけ」に多くの時間とエネルギーが必要となると、本来の意図から外れた状態を生んだり、あるメンバーだけに負担がかかって本来くつろいだり、楽しんだりするはずの集まりが違う印象となってしまうこともあるかもしれません…
出来る限り集まったメンバーに事前に呼びかけて皆で全てを行う、負担を軽くする工夫をする、例えば食器を使い捨てにするとか…、掃除や後片付けも皆で行う…など、という風に本来の目的を皆の協力で達成していく…こんなことも自己と他者を満たす上で大切なことであり、日常生活でも自己を解放できる在り方だと感じます。
年末年始はそれこそ色々なイベントもあるかもしれません…
例えば、これまで男だから、女だから、大人だから、実家だから、主催だから…と当たり前に行ってきた…そんな制限を手放すチャンスでもあります。
ちなみにもちろん、ここに書いた内容でさえも四角四面に扱うのではなく、状況や健康状態等を鑑み、バランスよくご自身にやさしいかたちで古いものを崩していっていただきたいと思います。