そもそも人間というのはいろいろな心配をする傾向にあります。
自分はことはもちろん、ほかの人に対してもそれを無意識に行っています。
大切な人であればあるほど、それを行っていることも多いものです。
私達は本来つながっていますから、自分自身のの思いも家族や周りの人々に影響を与えていることは確かです。
例えば、子供たちは「あの子はこういう子だ」と信じて接するとそのようにふるまいます。大人に対しても同じことが言えますが、人というのは本来自分が信じたようにふるまっていきます。
これは量子の実験でも明らかです。
よく「あの人は私にだけはそうする」という言葉をよく聞きますが、それはこのような理由からとも言えます。
大切な人であればあるほど、何かにつけ心配したくなる気持ちはわいてきますが、その大切な人に対して一番の応援は「信頼すること」です。自分自身の信じる心が相手の内面にも影響を与え、望む結果を創るエネルギーになります。
同じエネルギーを注ぐなら、その方のためになるように使って下さい。
心配は逆の効果を生み出します。
心配していることに気付いたら、それを切り替えていくことを意識します。心配をゼロにしようとしなくてもいいですが、それ以上、意識的に心配にエネルギーを注がないようにすることです。
これは、自分自身にも当てはまります。