物事への執着の裏には恐れがあることがよくあります。
これは「とらわれ」の状態とも言え、とらわれの状態とは、恐れやバランスを欠いた状態、他人や自分への不信感、などが混在しています。
つまり、葛藤をしている状態ですので、その葛藤そのものが現実化をしていくことになります。
ものごとに対して行き詰まりを感じていたり、また生きることに苦しさを感じている場合には、このとらわれの状態を手放す必要があります。
より簡単に手放すには、それを手放した時に必ず来ると思い込んでいる出来事や状態は一体何なのかを明確にすることが大切です。
そしてそれが「本当なのか…」ということをまず考えてみる必要があります。
そして、一体自分はそれに拘ることで何を手に入れたいのかを明らかにすることです。