例えば職を失う、お給料が受け取れないといった状況が見られることも多くなっています。
ここでどのようにこういった事態を受け止めるか、ということが大切です。
これは変容の一つの契機です。
このような事態に対して「自己憐憫」に陥るケースも多くあります。
正に「被害者」の意識です。(これが良い、悪いという意味ではありません)
今後天災が頻繁に起きても、また更なるパンデミックが起きたとしても、その影響から遠ざかるには、この「被害者」の意識を手放すことです。
もしも「被害者」の意識の存在をご自身の中に感じたら、被害者だと思っているその状況をどうとらえなおすのか、それをどう手放すのか、を考えます。
「被害者」の立場であると認定するだけで、被害を受ける立場を強固なものにしてしまいます。
これは健全に生きていく為に、また命を考える上で最も重要なポイントの一つです。
そして、動きの大きい時代に安全に安定的に生活していくための確固たる方法は、「悟り」への道を選択することです。