この世の中で何も変化せずにずっと同じままのものはありません…
万物は変化し、また変化を促されるがごとく流転していくのが常です。
このような万物のあり方の中で一つのことにしがみついていたり、今までのやり方を変えようとしなかったり、またずっと同じ方法で進むことばかりに執着することによって、それを見直す機会が訪れます。
それは集合的にも個人的にも…
変化あるものの中で頑なであることによって、そこに苦しみが生まれます。
ここ数年を振り返っただけでも、ものすごく大きな変化がありました。
そのような変化に対して今までの方法で接し、望んだ結果を手にしていないのであれば、思い切って飛躍した発想を取り入れるか、または全く別の視点を取る方が、新しい状況に即して生きられる可能性が高いと言えます。
どの方向へ進むのが一番いいのかわからない時代だからこそ、逆に見えるものがあります。
そのような意味では世界はきちんと答えを示してくれているとも言えます。
そして方向性さえつかめれば、今までとは全く違った道が開け、この世の中だからこそ見出せる悦びもまた手にすることが出来ます。