夢の方がリアルであるということはよく知られています。
厳密に言うと登場人物が誰であれ何であれ、それは自分自身のことです。
セッションでもよく夢のことは扱いますが、解放するためであったり、内なる神からのメッセージそのものであったりします。
どんな夢でもどんなことを表しているのか、必ず説明はつくものです。
夢で何を感じ、その印象はどうだったかのか…といったことも参考になります。
特に夢を観ていてふと目が覚めた時には、その夢に注目する必要があります。
そのような意味では自らのことは本当は自分自身は知っていて、気づくチャンスも頻繁にあると言えます。
特に今の時期はそのようなメッセージ性のある夢を観る可能性が高いですし、わざわざ自分が見せたわけなので、その内容を十分に汲み上げたいものです。
以前にも書いたかもしれませんが、例えばふと歌い始めた鼻歌にはやはりメッセージがあるものです。
有名なところではフラワーエッセンスを写真で選んだり、好きな色などもそれを表しています。
また惹かれる場所や植物、人、なども全て自分自身の意識を投影していると言えます。
そして、もっとわかりやすいところでは、意識が中庸となるまでは物理世界で体験する全てが自分自身の意識の鏡であることから、ここから最も容易に知ることができます。
その意欲さえあれば、人間は毎日、自分自身を知り紐解くことが出来ます。
他者や状況が主語となって物事をとらえているうちは、物理次元に意識は留まったままです。